６日目。

今日は朝起きて３人で散歩、日曜日はほぼ全ての店が営業していない、ガソリンスタンドでリップクリームとパスタを買い、一日の仕事が終わる、久しぶりに三味線の練習をする、良い気づきがある。

夜はホーリコールというマトンとキャペツのシチューを食べる、これは美味い美味い。

そして水道水がなんとも美味い。

ノルウェーの水は日本で買えるのかな。

食後、芸術の話、芸術家の話、感性の話をする。

日本人が部屋に絵を飾らないのは、文化レベルが低いからではなく、自然を愛でる感性を持っているからであるらしい。

それがあるから、住空間も、あるいは自然を愛でる為の額であるかのごとくなっているようで。

ちえこさんお勧めの「花のあすか組」を２巻まで読む。

有名な漫画なのでしょうか、イマイチ掴めていないが３巻も続けて読んでみようと思う。

散歩道。

















オラブ教会、木曜日に遊びに行く予定。

















チエコさん宅から。

















ホーリコール。

















花のあすか組、ネスケ＝根がスケベ、銀流し＝かっこだけの奴、を知る。

５日目。

朝起きる、ビーゲラン公園へ、彫刻の森のような、行ったことはないけど。

人型の彫刻ばかり、見方、が正直よく解らない。

チエコさんの紹介で空手４段のアンドゥ夫妻と会い、散歩、カフェでお茶をする。

日本でも行ったことのないＨ＆Ｍでパーカーを買う。

日本に帰ったらＨ＆Ｍへ行ってみよう。

８時にオスロ空港を発つ、４５分でハウゲスン空港、タクシーで８分、橋を渡ってカルマイのチエコさん宅へ。

メタリカスリップノットレッドツェッペリン優雅に過ごす。

ツェッペリンの素晴らしさ、気づかされる、これも古典の素晴らしさ。

好み面白みとは別に、音楽の質というものを考えれば、こういう良いものに触れなければいけないと思う。

ただ演奏者として、質を求めすぎると、教訓めいた、独りよがりになり、芸術家になり、酷くなる。

公園



























































































ｉ　ｌｏｖｅ　ｏｓｌｏ






















アンドゥ夫妻。






















ホストチエコ、空港にて。

４日目。

オスロ大学、生徒ｏｆ日本語学科、５０人ほど、ライブペインティング。

身体と心と楽器が繋がらない、何でもない演奏。

初めての英語ＭＣは上出来、むしろ、伝えるということに関しては、素晴らしく、こうあるべき、というものがあったかもしれない。

寿司天ぷらタイカレー食べ、くじ引きをし、ディスコと化す。

皆シャイだが、日本人には到底敵わない。

三日目。

午後１時半、部屋を片付ける人に起こされる、寝すぎて頭が重い。

何もしないのもなんなので、オスロ市庁舎に行く、ノーベル平和賞を授与するところらしい。

壁画が凄いということだったが良く分からない、素晴らしいのは椅子や照明、カーテンなどのデザインと色味、これは素敵。

紗樹ちゃんと話し合い、こちらの人は平面絵画よりデザインを得意としている、ということに決定。

こちらで様々なものを見れば観る程、日本的な物に惹かれ、日本のすべてに特異性を感じる。

もっと日本の美術品、民芸品、風景を見てみたくなった。

ところで今回の旅は、ノルウェーに住む僕の応援者チエ子さんの招待により、ライブペインティングが見たいということで、友人田中紗樹を連れてきた。

紗樹ちゃんと別れ、国立ノルウェーギャラリー、モネとムンクが素晴らしい、他にも良いもの多数。

帰りにスーパーに寄り、こちらでは何処にでも売っている、ＭｒＬｅｅのカップラーメンを買い、ホテルの休憩室で食べる、とても美味しく、水道水もまた美味しく。

只今午後６時半、何しようかな。

オスロ市庁舎






















平和賞が授与される所の壁画。






















椅子が素敵。






















天井が素敵。






















天井が素敵２。






















トイレの手を洗う所。






















国立美術館。






















あの有名な。撮ってはいけないらしいが、みんな撮っているので撮る。






















この即席麺の社長は億万長者とのこと。

二日目。

雨降る、紅葉、さらに雨降る。

オスロ大学で打ち合わせ。

夜中チエさんにゲイバーに連れて行ってもらうが、ゲイの人が接客してくれるわけではなく、ゲイの人が仲間と会いに来る場所、彼ら踊る、動きのしなやかさ。

まだ居る、というチエさんを置き、帰る、夜中２時半に一人で歩いても何も怖さのない安心感がこの街にはある。

街歩き。




















花屋。




















夜の街。